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糖質制限中に食パンは食べられる?低糖質パンや食パン1枚の糖質は?レシピやホームベーカリーでも作れるの?

糖質が多いとされているパンですが、いったい、どのくらいの糖質が含まれているのでしょうか?

また、低糖質パンは最近、スーパーやコンビニでもよく見かけるようになりましたね。

糖質制限中はこういった商品を上手に活用してお料理を作るのもいい方法ですね。

余力のある方はホームベーカリーで手作りもできますよ。

今回は糖質制限中のパンについてまとめました。

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食パンの糖質は高いの!?

食パン 26.8g/1枚(6枚切り)
ロールパン 21.0g/1個
フランスパン 16.4g/1切れ(30g)
ライ麦パン 14.1g/1切れ(30g)
クロワッサン 12.0g/1 個(30g)

ゆるい糖質制限と言われている130g以下/1日ですと、1食に40g程度の糖質までとなりますが、食パン1枚で1食の2/3程度の糖質量となりますね。

それを多いととるか、適度な糖質源として受け入れるかは考え方次第ですが、もっと糖質量を抑えたいな、と思われる方や、食パンを買い置きしていると、おやつとして食べてしまうといった方には低糖質パンがオススメです。

次に、スーパーやコンビニで買える低糖質パンの糖質量をみていきましょう。

強い味方!低糖質パンの糖質量

ブランパンチーズ(ローソン) 2.0g/1個
ブランパン(ローソン) 2.2g/1個
糖質ひかえめブレッド(ヤマサキ) 6.0g/1枚
低糖質ブランパン(Pasco) 7.3g/1枚
ブランブレッド(ローソン) 7.3g/1個

1枚あたり8g以下の商品がこんなにもたくさん販売されているなんて驚きですね。

普通のパンに比べるとぐっと糖質量が抑えられている分、心にも余裕が出てきますね。

こういった糖質制限のパンを使うことで、レシピにも幅が出て、満足感の高いお料理が食べられます。特に、時間に追われている中での朝食作りは、パンが活躍する場面も多いと思いますので、参考にしてみてくださいね。

しかし、低糖質パンは普通の白いパンに比べて単価が高いので、家計をやりくりするにあたっては、なかなか手が出しにくいのも現状ですね。市販品のブランパンの味に慣れてきた頃を見計らってご家庭でも手作りしてみてはいかがでしょうか?

次は、家でも作れる低糖質パンレシピをご紹介いたします。

家でも作れる!低糖質パンレシピ

材料

牛乳 200ml
強力粉 260g
ふすま粉 10g
おからパウダー 10g
無塩バター 20g
てん菜糖 大さじ1
塩 小さじ1/2
ドライイースト 小さじ1

作り方

①材料は全てホームベーカリーに入れます。
※牛乳は一番初めに、ドライイーストは最後に入れ、塩とドライイーストが触れ合わないように入れる場所を工夫してください。
②食パンの通常モードで焼いてください。

材料を揃えたりするのは抵抗があったり、面倒だったり、続けていけるか心配な方は材料があらかじめミックスされた粉も販売されています。

とても手軽に取り組めますので、初めはこういった便利な商品に助けてもらいながら取り組むのもいいですね。

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水、ドライイーストがあれば作れます。 

アマゾン、ロハコでお買い求めいただけます。
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食べかたひとつで変わる!血糖値コントロール

「ベジタブルファースト」という言葉をご存知でしょうか?

これは、お食事の初めにお野菜から食べましょう。という意味を込めた言葉です。

このベジタブルファーストを実践するだけでダイエットに有効に働くと言われていますが、では一体どう言ったメカニズムによるものなのでしょうか?

まず、お食事から糖質を摂ると、血糖値が上がります。

上昇した血糖値を一定値まで下げるためにインシュリンが分泌されますが、このインシュリンは脂肪を溜め込む働きも同時に持っています。

つまり、血糖値を急激に上げないように工夫するだけで、インシュリンの分泌も少なくなり、脂肪が溜まりにくくなるのです。上記のように低糖質なパンなどを食べるのも1つの手ですが、このベジタブルファーストを実践すると、先に食べたお野菜に含まれる食物繊維の働きで糖の吸収がゆっくりになります。

結果、血糖値の急上昇が抑えられて脂肪の溜め込みを防ぐことができるのです。

加えて、最初に食べるお野菜には糖質が低いものが多いので、値を上げにくい食材でお腹を満たしていけるのも長所と言えますね。

最後に食べるご飯類の食べ過ぎも防げますので一石二鳥となる確率も高いのです。

食べ方まで指示されたくないと思われる方もいらっしゃいますが、こういったメカニズムを知ることで気持ちが前向きになったら、是非試してみてほしいと思います。

まとめ

いかがでしたか?低糖質パンの魅力を少しでも感じていただけたかな?と思います。

低糖質パンを上手に利用して、また「ベジタブルファースト」も実践していただき、満足のいくお食事で、糖質コントロール、血糖コントロールをしていただきたいな、と思っています。

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