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糖質制限中のステーキの味付けはどうしたらいい?最適なステーキソースやレシピを管理栄養士が解説

糖質制限中にはタンパク質を多めに摂ることが鉄則になるので、ステーキなども取り入れる日もあるかと思います。

今回はステーキに焦点を当てて味付けやソースのレシピなどをご紹介していきます。

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絶品!低糖質ステーキソースレシピ

あっさりわさびソース

材料

料理酒 大さじ1
濃口醤油 小さじ1
バター 小さじ1
わさび(チューブ) 2cm

作り方

①ステーキを焼いたフライパンに料理酒、濃口醤油を入れて一煮立ちさせ、バターとわさびを加えてよく溶かし、混ぜ合わせます。
②焼いたステーキの上に回し掛けて完成です。

万能!ガーリックバター

材料

バター 200g
にんにく(すりおろし) 2かけ
パセリ(みじん切り) 1房

作り方

①バターを常温に戻し、ゴムベラ等で混ぜてクリーム状にしておきます。
②①にすりおろしたニンニクと、みじん切りにしたパセリを加えて均一になるように混ぜ合わせます。
③ラップを広げてその上に細長く乗せ、ラップをくるっと巻きつけて、棒状になるように整形し、両はしを縛ります。
④冷蔵庫に入れて冷やし固めて完成です。

※使用する際は薄くスライスするようにして使ってください。
ステーキの上に乗せて召し上がってもとても美味しいですが、白身魚のムニエルや、グリルしたホタテやエビ、タコなどにもよく合います。

春先にはあさりのお料理に使っても美味しいですよ。重宝しますので、ぜひ作ってみてくださいね。

上手にアレンジ!ステーキ活用レシピ

ステーキはお腹に重たいな、と感じている方にはこんなレシピはいかがでしょうか?

お野菜と一緒なのでさらっと召し上がれますよ。

サラダステーキ

材料

牛肉(ステーキ用・サイコロ状にカット) 80g
塩 適量
ブラックペッパー 適量
たまねぎ(スライス) 1/4個分
水菜(3cmカット) 1束
レタス(一口大にちぎっておく) 1枚
パプリカ(赤、黄) 各1/4個
大根おろし 100g分
ポン酢 大さじ1

作り方

①サイコロ状にカットしたステーキに塩、ブラックペッパーを振って、熱したフライパンで焼き目がつくまで焼いていきます。
②①は取り出して粗熱を取っておきます。
③玉ねぎはスライスして水にさらして辛味を取り、水気を切っておきます。
④パプリカは一口大にカットします。
⑤器に、玉ねぎ、水菜、レタス、パプリカを盛り付け、焼いたサイコロステーキを上にトッピングします。
⑥大根おろしとポン酢を軽く合わせたソースを上から回し掛けて完成です。

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取りすぎ注意!動物性脂質

ここまで、糖質制限中に活躍するステーキについて見てきましたが、実は毎日のように召し上がることは避けていただきたいと思います。

ステーキは高タンパク質だという面から見ると良いのですが、必然的にお肉の摂取量と比例して動物性油脂も多く取り入れてしまうからです。

動物性油脂にあまりに偏った食生活をしていると、腸内環境を悪くしたりと健康への悪影響が考えられますので、召し上がる回数を考え、魚介類や大豆製品もバランスよく食べながら糖質制限に取り組んでいただけたらと思います。

お勧め!エゴマ油の活用

糖質制限中は、糖質を控え、タンパク質、お野菜を意識して多めに摂ることが鉄則になりますが、カロリー不足にならないようにするために脂質もうまく取り入れていかなければなりません。

え?ダイエットに脂質?逆に太りそう、とお思いの方も多いかもしれません。

しかし、ω3系脂肪酸が豊富なエゴマ油などの油脂は体にとてもいい働きをしてくれます。

ω3系脂肪酸は血液をサラサラにしてくれたり、アレルギーを抑えてくれたりと嬉しいことが多いのです。

しかし現代の食スタイルでは、なかなかこのω3系脂肪酸が思うように摂取できていません。

それはお魚を食べる機会が減ってきているのが理由の1つですが、他にも和食を食べる機会が少なくなっていることや、コンビニお弁当が便利で毎日それで済ませてしまうなどといったことも、ω3系脂肪酸摂取の低下を引き起こす原因となっています。

油脂も質を考えて摂るようにするとダイエットの効果が高まりますので、ご家庭にある油を一度見直してみてはいかがでしょうか?

まとめ

いかがでしたか?

糖質制限中のお肉は、ハンバーグや唐揚げなど、つなぎや衣に糖質が含まれているお料理ではなく、ステーキなど、シンプルにお肉の良さを活かしたお料理を選択されるのが良いですね。

糖質制限中に活躍するステーキですが、色々な味のソースでアレンジをして飽きがこないように工夫されると美味しく、楽しくいただけますね。そして体への負担を考えて適度な頻度で召し上がっていただけたらと思います。

また、代謝に活躍するビタミンB群を豊富に含む豚肉も活用して、ポークステーキなどもお食事作りに取り入れてみられたらいかがでしょうか?アクセントになって気分も変わりますし、上記でご紹介したソースもそのまま使っていただけますよ。

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