冬場、お鍋の季節になってくると活躍してくれるのが「ポン酢」ですね。
お鍋の他にも、新玉ねぎスライスにかけたり、焼き魚を大根おろしとポン酢で召し上がったりする方も多いと思います。
お酢は体にいいというイメージや、お醤油よりは塩分が少ないので良い、といった理由でポン酢がお好きな方も多いようです。
このように使用頻度が高いポン酢はいつも冷蔵庫に常備しているといったご家庭も多い事と思います。
今回はポン酢の糖質量やレシピなどについてまとめました。
ポン酢の糖質ってどのくらい!?
一般のスーパーに置かれているポン酢の糖質量をまとめてみました。
昆布ポン酢 (ヤマサ) 1.98g/大さじ1
味ぽん (mizkan) 2.0g/大さじ1
ぽん酢しょうゆ (馬路村) 2.2g/大さじ1
ゆずぽん (mizkan) 2.9g/大さじ1
かおりの蔵丸絞りゆず(mizkan) 2.9g/大さじ1
ごまぽん (mizkan) 3.2g/大さじ1
大さじ1杯あたりの糖質は2〜3g程度あるようです。糖質制限中に注意が必要な調味料(ソース系、ケチャップ系)に比べるとそれほど高くないですが、商品によって糖質量に差があるので、早い段階で、糖質量が低めでお好きな味のポン酢を見つけておくのはいい事ですね。
ポン酢を選ぶ際のポイント
多くの調味料や炭酸飲料など、あらゆる食品に添加されている「果糖ブドウ糖液糖」や「異化性糖」。
実はこれらの甘味料の材料の多くは遺伝子組換え作物の可能性が大きいのです。
ポン酢も例外ではありません。商品の裏にある成分表を確認してみると、多くのポン酢に使用されていることがわかると思います。
ポン酢を選ぶ際は「糖質量」+「果糖ブドウ糖液糖の有無」で判断されるといいですね。
簡単!糖質オフのポン酢レシピ
材料
濃口醤油 100cc
お好みの柑橘類の絞り汁 100cc
ラカントS(液状) 大さじ2
昆布 5cm分
かつお節 ひとにぎり
作り方
①ボウルに濃口醤油、柑橘の絞り汁、ラカントS(液状)を混ぜ合わせ、昆布と鰹節を加えます。
②1晩置いて昆布と鰹節から旨味を出します。
③②を濾して完成です。
ポン酢を活かしたレシピ
ポン酢を活用したレシピをいくつかご紹介いたします。
ガーリックチキンのおろしポン酢
材料
鶏モモ肉 1枚
塩 2つまみ
ブラックペッパー 適量
にんにく(潰す) 1かけ
オリーブオイル 小さじ1
大根おろし 100g
ポン酢 大さじ2
ねぎ(小口切り) 適量
作り方
①鶏モモ肉に塩とブラックペッパーをして下味をつけます。
②フライパンにオリーブオイルをひいて潰した にんにくを加えて火にかけます。
③香りが出たらにんにくを取り出し、鶏モモ肉を入れて焼いていきます。
④表面はカリッと、しっかりと中まで焼けたら取り出してカットしておきます。
⑤鶏肉を器に盛り付け、大根おろし、ポン酢、ねぎをかけて完成です。
ポン酢ジュレサラダ
材料
◯ゼラチン 5g
◯水 50cc
ポン酢 100cc
水 100cc
きゅうり(角切り) 1本
ミニトマト(半分にカット) 3個分
アボカド(角切り) 1/2個分
茹でタコ(ぶつ切り) 足1本
作り方
①◯の材料を小鍋に入れて火にかけてゼラチン液を作ります。
②ボウルにポン酢と水を入れ、①のゼラチン液を加えて混ぜ合わせます。
③冷蔵庫で冷やし固めた後、スプーンなどで崩しておきます。
④きゅうり、ミニトマト、アボカド、茹でタコを器に盛り付け、③のポン酢ジュレをかけて完成です。
ささみとオクラの梅ポン酢
材料
ささみ 2本
オクラ 5本
梅干し(崩しておく) 1個
ポン酢 大さじ1
ごま 適量
作り方
①鍋にお湯をたっぷり沸かし、塩を加えます。
②オクラのガクの部分を包丁でぐるりと切り取り、さっと塩茹でします。
③茹でたオクラは氷水に取って色を鮮やかにします。
④オクラを取り出した後のお湯の中に、筋を取り除いたささみを加えて蓋をして火を止め、10分ほどおきます。
⑤ささみは中まで火が通ったことを確認し、手で割いていきます。
⑥崩した梅干し、ポン酢、ごま、斜め切りにしたオクラとささみを混ぜ合わせて完成です。
手羽元のさっぱり煮
材料
手羽元 8本分
ゆで卵 2個
にんにく(潰す) 1かけ
生姜(スライス) 1かけ
ポン酢 100cc
水 100cc
作り方
①鍋にポン酢、水、潰したにんにく、生姜スライスを入れて火にかけます。
②沸騰したら手羽元、ゆで卵を加えて煮込んでいきます。
③水分をつめていき、最後は調味料を絡めて照りを出していきます。
④ツヤが出たら完成です。
まとめ
いかがでしたか?市販のポン酢の糖質はそれほど高くはありませんのでそのまま使っていただいてもいいのですが、ご家庭で簡単にポン酢は作れますし、生の果実を使って作るとやはりフレッシュさと香りが格段に上がりますのでとても美味しいと思います。
さらに、生の柑橘を絞りますので、ビタミンCなどの栄養価も加わります。
是非「ポン酢は手作りで」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
手作りする場合は、時間を置いてなじませた方が美味しいので、なくなってしまう前に作り置きするようにするといいですね。
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