管理栄養士が考える正しい糖質ダイエットとコンビニダイエットをご紹介するサイトです。

糖質制限してても揚げ物は大丈夫なの?使えう油や衣、唐揚げやメンチカツはOK?

コンビニで目に止まるホットスナック、どれなら食べてもいいの?

コンビニのレジ横にあるホットスナック、いろいろあって美味しそうですが、糖質制限中でも食べてもいいのか、気になりますね。ここでは、コンビニなどで売られている唐揚げやメンチカツなどの揚げ物の炭水化物量についてまとめました。

【スポンサードリンク】

商品例

    アメリカンドック:30.7〜37.3g/本
    メンチカツ:13.5〜14.2g/個 
    唐揚げ:3.5〜5.0g/個
    竜田揚げ:3.4g/個
    ホットドック:2.0〜6.2g/本  
    焼き鳥(たれ):2.1g/本
    焼き鳥(塩): 0.4g/本

このように、商品の大小はありますが、衣に含まれている小麦粉の量の多さ順に、炭水化物の量も多くなっていることがわかりますね。

焼き鳥のたれと塩の違いは、たれに含まれる砂糖の量の違いで差が出てきています。

こういった事を少し頭に入れてからお買い物をすると、うまく糖質をカットできますね。

お家でできるローカーボ揚げ物レシピ

糖質制限中でも美味しく揚げ物を食べたい、という方へ、お家でできる、低糖質な揚げ物レシピをご紹介します。

【おからパウダーでヘルシー唐揚げ】

    鶏胸肉(そぎ切り):100g
    ◇塩麹:小さじ1
    ◇砂糖 :小さじ1        
    ◇にんにく(チューブ):2cm
    ◇しょうが(チューブ):2cm
    ◯片栗粉:大さじ1
    ◯おからパウダー:大さじ1
    揚げ油:適量

作り方

 

  1. 鶏胸肉を食料品用ビニール袋に入れて、◇の材料も加えてよく揉み込み、20分ほど漬け込みます。
  2. ◯を合わせ、①の鶏肉にまぶします。
  3. 180度の揚げ油で、こんがりと揚げて完成です。

※片栗粉を半量、おからパウダーに変えるだけで、糖質が抑えられ、ヘルシーでお体にも優しい唐揚げになります。おからに含まれる食物繊維も嬉しいですね。

【大豆粉使用 天ぷら盛り合わせ】

    ◇大豆粉:20g
    ◇天ぷら粉(市販):20g
    ◇冷水:80g
    アスパラ:1本
    なす:40g         
    ズッキーニ:40g
    しいたけ:2個
    海老:2尾 
    ◯片栗粉:小さじ1
    ◯塩:2つまみ
    ◯水:小さじ1
     揚げ油:適量

作り方 

 

  1. 野菜はそれぞれさっと洗い、水気を切ります。
  2. アスパラは下の部分を切り落とし、3等分にカットします。
  3. なすは輪切りにして水にさらし、アクを抜き、水気を切ります。
  4. ズッキーニは7mm程度の輪切りにします。
  5. しいたけは石づきを取り除きます。
  6. 海老は背わたをとってボウルに入れ、◯の材料、塩、片栗粉、水を加えて
揉み込み、汚れを取り除きます。汚れが浮いてきたら水洗いし、水気を切ります。
  7. 
ボウルに◇の材料を入れて混ぜておきます。

  8. 揚げ油を170度に熱し、⑦の衣をつけた野菜をそっと入れて、揚げます。

  9. 塩か天つゆで召し上がってください。

※天ぷら粉の半量を大豆粉に変えることによって、おからパウダーと同様に、糖質が抑えられます。良質なタンパク源も同時に摂取できて嬉しいですね。

身体に嬉しい油について

揚げ物といえば、小麦粉や片栗粉の他に油も気になりますね。

ここでは、どんな油が身体にとっていいのかを見ていきましょう。

身体に嬉しい油その1

低温圧搾(コールドプレス)の商品

一般の油は製造過程でとても高い温度で加熱して作られています。

その高温によって身体に有害な物質が発生するため、身体にとっては負担がかかります。

一方、低温圧搾された油は、熱をかけずに材料をすりつぶして時間をかけて製造されています。

高音をかけないことによって、有害な物質も発生しませんし、原料の持っているビタミン類も損なわないので身体に嬉しいですね。

身体に嬉しい油その2

無農薬(低農薬)の商品
農薬は身体に残留し、あちこちに不具合を起こす可能性があるとされています。

農薬は使用していないもの、もしくは少なくしてある商品を選ぶようにしましょう。

また、同時に、遺伝子組み換えもしていない商品を選ぶといいですね。

身体に嬉しい油その3

遮光瓶にはいっている商品
油は光にも弱く、光に当たると、劣化していきます。

中身が見えにくい、社交性のある瓶に入っている商品は、油を光から守ってくれていますので、そういった商品を選ぶといいですね。

身体に嬉しい油その4

ω3という種類の油を意識的に、加熱しないで摂取するようにしましょう。

具体的には、えごま油や亜麻仁油です。

お酢とお砂糖と一緒に混ぜ合わせてドレッシングにしてお野菜にかけたり、卵かけご飯にかけたりすると摂取しやすいですね。

以上のような良質な油選びで身体に負担の少ない食生活にできるといいですね。

また、価格の安いスナック菓子やチョコレートやお惣菜などは、身体にいい油を使っている可能性は低いといえます。

(良質な油は価格が高いため)ですので、できれは、自宅で良質な油を使っての低糖質なお食事をされる事が健康への近道だと思います。

まとめ

主食(ご飯やパンなど)ではない食べ物にも、隠れた糖質が隠れていることも多いです。

こうした隠れ糖質(小麦粉、片栗粉など)にも注意しながら、太らない健康的な体作りができますよう、応援しています。

また、良質な油選びは、身体に良いだけでなく、美容にも良いですので、是非お試しください。

【スポンサードリンク】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

sixteen − twelve =