鍋は作るのも簡単ですし、お野菜もタンパク質も同時に摂取できるので忙しい日にはとても重宝する献立ですね。
冬場はもちろんですが、夏場でも具たくさんスープとして召し上がることで、溶け出した栄養も丸ごといただけて体にも嬉しいですね。
今回は糖質制限中にオススメの鍋や市販の鍋スープの糖質量などをご紹介いたします。
鍋の糖質量〜タレ編〜
水炊き
水と鶏ガラ、長ネギ、昆布などが出汁なのでタレ自体の糖質はとても少ないですが、つけて召し上がるポン酢の糖質が気になりますね。
1回で使用する量(50ml)で約7.3g程度の糖質が含まれています。
ポン酢も手作りにされると糖質量がカットされていいですね。
手作りされる場合は、米酢よりも穀物酢の方が糖質量が少ないので少し意識して使ってみてくださいね。
また、ごまタレも同様に糖質量が高めですので、つけ過ぎには注意してくださいね。
市販のスープ
野菜をいっぱい食べる鍋 白菜鍋スープ(ダイショー) 1.9g/1人前
プチッと鍋 とんこつ塩鍋(エバラ) 2.2g/1人前
鍋キューブ濃厚敗白湯(AJINOMOTO ) 2.2g/1人前
鍋キューブ鶏だし・うま塩(AJINOMOTO) 2.4g/1 人前
鍋キューブとんこつ味噌(AJINOMOTO ) 2.7g/1人前
鍋キューブピリ辛キムチ(AJINOMOTO) 3.1g/1人前
鍋キューブまろやか豆乳鍋(AJINOMOTO) 3.4g/1人前
あごだし寄せ鍋(久原) 3.7g/1人前
プチっと鍋 寄せ鍋(エバラ) 4.0g/1人前
プチッと鍋 濃厚みそ鍋(エバラ) 6.7g/1人前
プチッと鍋 豆乳ごま鍋(エバラ) 7.2g/1人前
博多もつ鍋スープ みそ味(ダイショー) 8.3g/1人前
ごくベジ 野菜豆乳鍋スープ(ダイショー) 12.7g/1人前
CoCo壱番屋監修 チーズカレー鍋スープ(ダイショー) 15.2g/1人前
豆腐がとろけるスンドゥブチゲの素 15.3g/1人前
トマト鍋(KAGOME) 17.1g/1人前
市販のスープの中でおすすめなのは、1人前ずつ作れる使い切りのタイプがおすすめですね。
AJINOMOTOから出ている鍋キューブやエバラから出ているプチっと鍋などは糖質量も少ないですし、何より、使いやすいのがいいですね。
人数によって調整できるので、余った分も次回に持ち越せますし、ちょっとしたスープを作るときにも使えます。
また、コンパクトでかさばりませんし、味も色々な種類が取り揃えられているので飽きも来なくていいですね。
そして鍋ではなく、ちょっとしたスープを作る際もとても重宝しますし、炊き込みご飯やチャーハンなどにも使えてとても便利な商品だと思います。
鍋の糖質量〜具材編〜
鍋に入れる具材で注意が必要な食材をピックアップしていきます。
意外と糖質量が高い食材もありまので、その場合は他の食材で代用してみてください。
特におでんの食材は糖質量が高いものが多いですので、おでんの献立の日は、ご飯を少なめにするなどの工夫が必要です。
春雨
春雨の原材料は芋類などのデンプンから作られていますので糖質は高いです。
カロリーやGI値は低いのでダイエット食材としてよく話題にのぼりますが、糖質制限中には控えた方がいいです。
しらたきや、糸こんにゃくなどを代用食材として考えましょう。
ちくわなどの練り製品
鍋やおでんにちくわなどの練り製品を入れるご家庭は多いと思います。
この練り製品は、製造過程でデンプンが練り込まれています。
ですので、意外と糖質量の多い食材として注意してくださいね。
肉団子
鍋の中の肉団子はとても美味しいですね。
しかし、練り製品と同じように、製造過程で糖質量の多いパン粉や片栗粉を練りこみます。
ですので、どうしても必要な時以外は、シンプルに、鶏肉や豚肉などのお肉を選ぶようにしてくださいね。
鍋の糖質量〜しめ編〜
鍋の楽しみと言ったらしめ、という方も多いのではないでしょうか?
ごはんで雑炊やリゾット風に、麺を入れてラーメン風にしたいところですが、糖質制限中はそうはいきませんね。
量を少なくしてもいいですが、とうふ麺やこんにゃく麺、野菜を練りこんだ麺など、糖質オフの麺を選ぶとストレスなく最後まで楽しむことができますね。
また、ご飯を使用するときは、マンナンライフなど、こんにゃく粒を混ぜて炊いておくと、糖質量を抑えられていいですよ。試してみてくださいね。
まとめ
いかがでしたか?鍋は体が温まりますし、お野菜も自然とたっぷりと摂れて体にも嬉しいですね。
しめのご飯や麺の種類には配慮が必要ですが、糖質制限中の基本である、①お野菜たっぷり(両手にいっぱいの量)、②タンパク質はしっかり(指を除く手のひら1〜2つ分)③糖質量には気をつける、の3つの注意事項を守りやすい献立でもありますね。
何より、栄養価の高い食事をさっと美味しく作れるところが魅力ですね。
また夏には、鍋は縁遠くなりがちですが、冷房による冷えなどで血行が悪くなったりするのも防いでくれますし、夏バテで食欲のない時や、作るのが辛いと言った時にもバランスのとれたお食事が簡単にできますので、おすすめですよ。
年間を通して、鍋料理をうまく日常に取り入れて楽しんでもらえたらと思います。
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