ファーストフード、無性に食べたくなる事ってありますよね。
でもハンバーガーのバンズは糖質の塊だし、ポテトもそう。
しかし、糖質制限中だからといってファーストフードが利用できないわけではありません。
しっかりとご自身でメニュー選びをしていく事でグッと糖質量をコントロールできるようになります。
今回は「糖質制限中のファーストフードのメニュー選び」を中心にまとめています。
参考になれば幸いです。
糖質量を知ろう!
マクドナルド編
朝マック
マフィン系バーガー 24.7〜24.9g/1個
(メガマフィン28.2g/1個)
ベーコンエッグマック 26.9g/1個
フィレオフィッシュ 35.0g/1個
マックドリドル系バーガー 40.3〜40.7g/1個
ホットケーキ 46.4g
ビッグブレックファーストデラックス 82.8g
マフィン系のバーガーは、朝マックのハンバーガーの中では、糖質量が控えられていますね。
しかし、マックドリドル系のバーガーは、バンズがメイプルシロップ入りのパンケーキで作られているために、糖質量が高くなっています。
また、ホットケーキやビッグブレックファーストデラックスは、糖質量がとても高いのでオーダーは控えた方が賢明かと思います。
単品でのオーダーや、ドリンクとセットの「コンビ」のオーダーですと、お野菜の量がとても少なくなってしまいますので「バリューセット」でサラダ(+50円)を付けるようにし、体に良いセットを目指しましょう。
バリューセット(レギュラー)
レギュラーメニューに3つのバーガーが仲間入りして、さらに魅力的になったマックですが、その糖質量を見ていきましょう。
グランガーリックペッパー 35.3g/1個
えびフィレオ 44.8g/1個
てりやきチキンフィレオ 51.0g/1個
てりやきチキンフェレオはとても美味しいハンバーガーですが、甘めの味付けのためか、糖質量はとても高いので、召し上がり方や、召し上がる頻度などに注意が必要です。
その他の人気が高いバーガーの糖質量はこうなっています。
ベーコンレタスバーガー 27.3g/1個
ダブルチーズバーガー 29.6g/1個
グランクラブハウス 33.1g/1個
てりやきマックバーガー 35.1g/1個
チキンチーズバーガー 37.0g/1個
どれくらいの目標値で糖質制限されているかにもよりますが、糖質量はあらかじめ把握し、少ない商品のオーダーをお勧めします。
しかし、糖質量の多いバーガーをどうしても召し上がりたい時ってありますよね。
そういった時は、前後のお食事の糖質量を調節するか、プラスで食べ始めにサラダを召し上がるといった方法で血糖値の急上昇を防いでもらえたらと思います。
夜マック
夜マックはパティが2倍の商品ラインナップが多く、その分糖質量も多くなっています。
だいたい1.3倍〜1.5倍くらいの糖質量になっていますので召し上がる際には注意が必要ですね。
マックポテト
マックポテトはサイドメニューの中でとても人気が高く、ファンの方も多いですね。しかし、糖質量はやはり多いのが現状です。
マックフライポテト(S) 25.4g
マックフライポテト(M) 46.2g
マックフライポテト(L) 58.3g
バリューセットのポテトは50円引きでSサイズに変更できますし、ご家族で召し上がる際は、1人はサラダをオーダーし、1人はポテト、1人はナゲットといった具合で注文して、みんなでシェアしてもいいですね。
オーダーの仕方で1人あたりの糖質量がぐっと減らせますので試してみてくださいね。(チキンナゲット5個入りの糖質量は12.3gです。)
オーダー可能なの!?バンズ抜きオーダー
糖質を下げるための裏技があるんです。「バンズ抜きオーダー」。
名前の通り、バンズの部分を除いて具の部分だけのオーダーです。
実際には断られてしまうお店もあるようですが、私が行ったお店では作ってもらえました。
いつもはペーパーで包まれてくるバーガーは食べにくいという配慮から、ボックス入りの対応までしていただきました。
食べ方は、フォークとナイフです。ファーストフードの醍醐味である「かぶりつき」はできませんが店舗内で食べたので全く問題なく、美味しくいただくことができました。
厳しい糖質制限をされている方は是非、試してみてくださいね。
(値引きはなく、通常と同じ料金となります)
モスバーガー編
モスバーガーの商品ラインナップはまさに糖質制限向きといったイメージです。
中でも「モスの菜摘」シリーズはバンズの代わりにたっぷりのレタスで包まれており、糖質制限中には嬉しい商品となっています。
糖質量は商品によりますが、約10〜20gとなっています。
また毎月29日限定発売の「にくにくバーガー」シリーズも糖質制限中には嬉しい商品となっています。
バンズの代わりにお肉のパティを使用しているので糖質量がとても低く、1個あたり約15g程度です。
こういった商品を取り扱ってくれるとありがたい限りですね。
ケンタッキー編
バーガー系は糖質が30〜40g/1個程度あるものの、ケンタッキーといえば、「オリジナルチキン」を始め、がっつりお肉を食べられるので満足度も高いですね。
チキン系の商品は10g前後の糖質量となっていますので、罪悪感なく召し上がることができますね。
また、栄養バランスを取るためにこのチキンと合わせて「コールスロー」などのお野菜もオーダーするようにするといいですね。
まとめ
いかがでしたか?糖質制限中でもメニューの選び方や召し上がり方を工夫するだけで、十分ファーストフードは楽しむことができますね。
糖質制限中だから」と萎縮せず、糖質コントロールの元に楽しい時間を過ごしてもらえたら、と思います。
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